
2014年1月20日
サッカーサービス ウインターキャンプ2014 大阪(J-GREEN堺:1/3 ~ 6)
サッカーサービス社によるU-13向けウィンターキャンプが大阪のJ-GREEN堺にて、1月3日(木)~6日(日)の4日間の日程で開催されました。
年明け早々から集まった選手は総勢76名。過去のキャンプでMVPに選ばれた選手やJクラブの下部組織に所属する選手など、技術の高い選手が集まり、トレーニングも非常にハイレベルなものとなりました。
また、過去のキャンプからのリピーターも多く、サッカーサービス社のコーチ陣へ対する信頼感、そして、彼らの指導力の高さを我々も改めて感じました。
なお、今回来日したコーチは、昨年のサマーキャンプに引き続き、ダビット、ジョアン、フェランの3名のコーチと新たにポールが初来日してくれました。気になるコーチ陣のプロフィールは、下記のリンク先で紹介されていますので、ぜひご覧ください。
トレーニング日程と内容
今回のキャンプも年齢を基準に全参加者を20名前後からなる4グループに分けて実施されました。1回のトレーニングは2時間の枠で行われ、毎時間ごとに予め「テーマ」が決められています。4名のコーチはそのテーマに沿ったトレーニングをそれぞれ異なった方法で行い、全てのグループを順にめぐる形式となります。なお、各日のテーマは以下のような内容です。
各日のトレーニングテーマ
【1日目:午後】ペルセプシオン(状況把握)「周りの状況を認知すること」
【2日目:午前】サポート
【2日目:午後】1対1でのディフェンス
【3日目:午前】コントロールオリエンタード「次のプレーに移り易くするためのファーストタッチ」
【3日目:午後】パス「スペースを見つける」「認知する」
【4日目:午前】カバーリング
【4日目:午後】ペルセプシオン(状況把握)
サッカーサービスのメソッドをより深く理解するための戦術講座:計2回実施
戦術講座はサッカーサービスのメソッドをより深く理解し、トレーニングへ反映するために行われます。参加者と同年代の選手たちのプレイ映像を見ながら、良くできている例や改善すべき例などをコーチ陣が解説し、選手たちにも「なぜ良いのか」、「なぜ改善しなければならないのか」と云った質問を投げ掛けることで、自ら考える力を養っていきます。
また、講座の中では同時にそのようなプレイが非常に得意な世界的プレイヤーの映像を交えて紹介され、これは子供たちがサッカー観戦する際の今後の重要な手掛かりとなっていきます。
サッカーサービスが重要視する12個の項目からなる「個人評価表」
キャンプ終了後、サッカーサービスのコーチ陣による個人評価表を全選手にお渡ししました。この個人評価表はサッカーサービスが攻守において大切と考える12個の項目に関して、5段階評価で記されています。前回のキャンプから引き続き参加した選手にはその上達度を、初めて参加した選手にはコンセプトの理解度がそれぞれ示されています。
この評価はあくまでも個人の指標ですので、他の選手とは比べず、自分の苦手なところは上達するよう、自分の得意なところはさらに自信を持って、選手としてまた1つ上のレベルに上がれるように役立てて欲しいという、サッカーサービスからの願いが込められています。
ウィンターキャンプ2014 参加者の声
