2014年11月20日

大人のためのサッカークリニック2014夏 開催レポート&参加者の声

DSCF9534

2014年1月に引き続き、第2回目となる大人のためのサッカークリニックが、2014年7月31日横浜みなとみらいスポーツパークにて、そして8月6日アミノバイタルフィールドにて実施されました。

大人クリニック初参加の方、また1月も参加された方など多くの方にご参加いただき、常に考えながらプレーすることの難しさそして重要さを、皆さん身をもって感じていました。

大学生、現役選手、指導者、保護者等、様々な方が参加

今回のクリニックには、大学生やお仕事の傍ら指導の勉強をされている方、またプロの指導者の方など、幅広い年齢層、そして様々なバックグラウンドをお持ちの方々にご参加いただきました。

中にはお子さんと一緒にサッカーを始め、未だサッカー歴1年未満の方もいました。しかし皆さん、自身のプレーや、指導やアドバイスに活かしたいという共通の目的のもと、コーチの指示を一言も逃すまいと真剣に取り組んでいました。

DSCF9586

「認知」・「サポート」がテーマ

◆7月31日 「認知(Percepcíon)」-横浜みなとみらいスポーツパーク-

「いつ、何を、どの順番で観ればよいのか」という概念に対して、サッカーサービスコーチ陣より多くの質問が投げかけられ、参加者の皆さんも積極的に答えていただいていました。

メニューでは、ボールより遠いサイドの状況を知らないままプレーをすると結果的に相手ボールに切り替わるトレーニングなども組み込まれており、常に移り変わる状況に合わせて周りの状況を知り続けることの大切さ、そしてそれはどのように行えばいいのか指導が行われました。

DSCF9572

◆8月6日 「サポート(Apoyo)」-アミノバイタルフィールド-

始めは味方選手がボールを持っている際、ほとんどの方が近づいてきてボールを受けようとしていましたが、コーチ陣からは目的に応じてはそれでは逆にチームの助けになっていないということも状況ごとに説明が行われ、クリニック後半では見違えるようなボール展開になっていました。

参加者の声多数

実際に参加した方々から、多くのお声をいただきました。
ピッチの外から見ているだけではわからなかったことなど、多くの気付きがあったようです。
 
 
「フィールドで起こっていることを認知することを再認識できました」
東京都 Wさん
参加者の声①裏表(加工済み)

 
「声をかけるタイミングに感心しました」
愛知県 Nさん

参加者の声②裏表(加工済み)