2015年12月9日

第4回「知のサッカー第2巻」説明会を実施ました!

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12月5日(土)東京・新宿にて、第4回目となる「知のサッカー第2巻」説明会を実施しました。会場には様々なカテゴリーの指導者の方や選手、ジュニア選手を子どもに持つ保護者の方まで多くの方にお集まりいただきました。

説明会実施テーマ

この説明会では、現在関東を中心に開校中のサッカーサービススクールでも指導を行うフリアンコーチが、実際に「知のサッカー第2巻」に収録されているJリーグのプレー映像を用いながら、更に深く、細かい点まで解説していきました。また、サッカーサービスが提唱する賢い選手を育てるトレーニングメソッド「エコノメソッド」の中から、ゲーム理解度を高めるための手段「コンセプト」についても、図やアニメーションを用いながら説明がされました。

説明会中、そして最後の質疑応答の時間では、今回のテーマに沿った具体的な状況や場面でのプレーに関して質問が上がり、フリアンコーチがホワイトボードを使いながら詳しく解説しました。

・エコノメソッド4つのポイント「コンセプト」

・「知のサッカー第2巻・個人戦術」:“マーク”

・「知のサッカー第2巻・チーム戦術」:“相手選手間のスペースを作ることとその利用”

言葉の意味を詳しく解説

今説明会で解説した一例として、マークの距離や攻撃時の幅、言葉自体はここ最近日本のトレーニング現場でも多く耳にするようになりました。しかし、マークの距離は実際どのくらいとれば良いのか、攻撃時の幅はどのポジションの選手がとるべきものなのか、感覚で捉えている方も多いのではないでしょうか。フリアンコーチは、映像や図を用いながら明確なマークの距離や幅をとるべきポジションの選手、その他多くのコンセプトを具体的に解説し、参加者の皆さんはメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。

解説に加え、問いかけを行いながら進行

今説明会では、フリアンコーチは、今回のテーマの解説に加え、参加者の方に多く問いかけ、相互でコミュニケーションを取る方法を用いながら進めていきました。様々な状況に対して何が問題なのか、またどのように改善するべきなのか、説明を受けながらもさらにポイントを整理し、自ら答えを導き出すことによって、理解はより深まります。フリアンコーチの問いかけによる導きに、参加者の皆さんも「とても分かりやすかった」と多くの方から好評をいただきました。