2016年2月21日（日）、栃木県宇都宮市のJSCカテット白沢にてチームクリニックを実施いたしました。

前日は大雨が降っていましたが、クリニック当日は天気も晴れとなり、今回初めてとなるチームクリニックをU-10、U-11、そしてU-12の選手を対象に、河内総合運動公園多目的グランド（天然芝）にて行いました。

下記、今回のチームクリニックで行ったトレーニングテーマとなります。

【2月21日(日)】

◆トレーニング

[U-10カテゴリー]
テーマ：認知 + パスと前進

[U-11カテゴリー]
テーマ：ディフェンス時における認知 + 1対1のディフェンス

[U-12カテゴリー]
テーマ：認知 + サポート

この日は、サッカー選手としての身体の使い方を学ぶ「コーディネーション」、サッカーサービスが最も大切なもののひとつとして考える周りの状況を把握する「認知」を、各カテゴリーがトレーニングで行うコンセプトにリンク付けされた内容で行われました。そして、その後にメインとなる各カテゴリーの特徴に合わせた今身に付けるべき「コンセプト」について、トレーニングが進められました。

U-10カテゴリーではボールを持った選手が、「いつパスを出し、いつボールを前に運ぶのか」、U-11カテゴリーでは、ボールを持った選手に対する「1対1のディフェンス」を、そしてU-12カテゴリーでは、ボールを持っていない選手が味方の選手に「どのようなサポートを行うことができるのか」の判断について取り組みました。

どのトレーニングテーマにおいても、相手選手や周りの状況に合わせて、最適なプレーを考え、選択するためのプレー判断の基準について、サッカーサービスのフリアンコーチによる多くの質問を通しながら進められました。

今回が初めてのクリニックとなる選手たちにとっては、多くの質問を投げかけながら進められるサッカーサービス独自のトレーニングに最初は戸惑う姿も見受けられていましたが、次第に慣れていき、たった90分間のトレーニングではありましたが、大きな変化を魅せてくれていました。

▲JSCカテット白沢U-11の選手たち

今回、サッカーサービスチームクリニックを開催して頂いたJSCカテット白沢の皆さまをはじめ、参加してくれた選手の皆さん、そしてサポートをして下さった保護者の皆さま、本当にありがとうございました！

また次回、皆さまにお会いできることを楽しみにしています！