2015年7月6日

第3回「知のサッカー第2巻」説明会 開催しました!

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7月4日(土)東京・新宿にて、第3回目となる「知のサッカー第2巻」説明会を実施しました。会場には過去の説明会にご参加頂いた方、また多くの初参加の方、さらには現在スペインで実際に指導を行っている方まで多くの方にお集まりいただきました。

説明会実施テーマ

この説明会では、現在関東を中心に開校中のサッカーサービススクールでも指導を行うポールコーチが、実際に「知のサッカー第2巻」に収録されているJリーグのプレー映像やトレーニングメニュー、更には欧州のトップチームの映像も用いながら、更に深く、細かい点まで解説していきました。また、サッカーサービスが提唱する賢い選手を育てるトレーニングメソッド「エコノメソッド」の中から、選手を導く指導法の一つ「問いかけ」についても、図やアニメーションを用いながら説明がされました。

説明会最後の質疑応答の時間では、指導者や現役プレイヤーだけでなく、ジュニア世代の選手からも、考え方や具体的なプレーに関して質問が上がり、ポールコーチがホワイトボードを使いながら詳しく解説しました。

・「知のサッカー第2巻・個人戦術」:“マークを外す動き”

・「知のサッカー第2巻・チーム戦術」:“数的優位”

・ エコノメソッド4つのポイント「問いかけ」

DVD映像だけでなく、欧州リーグの映像も用いて解説

今説明会では、従来のDVD収録の映像だけでなく、欧州のトッププレイヤーたちの映像も用いながら解説が進められました。

誰もが知る有名選手のプレーを一つひとつ分析していくと、一見直感的に行っているようなプレーでも、実は大切なコンセプトを忠実に実行していることを知ることができます。ポールコーチが映像を止めながら行う解説に、参加者の皆さんも大きくうなずきながら食い入るように映像を見ていました。

様々なものを求めて参加

この第3回説明会では、過去の説明会に増して多くの初参加者にお越しいただきました。U-13世代のジュニア選手たち、そして小学・中学・高校生から大人まで様々なカテゴリーを指導している指導者の方々、さらには現役プレイヤーまで、皆さんそれぞれの目的を持ってご参加いただき、ご自身の指導やプレーに活かそうと真剣に耳を傾けていました。

第4回説明会に向けて

第4回説明会(開催日時未定)では、今回の説明会と同様、「知のサッカー第2巻」に収録されている「個人戦術」からは、カテゴリーが上がれば上がるほど、そして世界に出れば出るほどその重要度が増していく「マーク」を。そして「チーム戦術」より、パスを用いて中盤を支配するために、ボールを持っている選手にもいない選手にも求められる「相手選手間のスペースを作ることとその利用」について解説していきます。

・「個人戦術」:“マーク”

・「チーム戦術」:“相手選手間のスペースを作ることとその利用”

・ 「エコノメソッド4つのポイント」:“コンセプト”

知のサッカーからは、どちらも実行するのは一見とても複雑そうに見えるものの、頭の中で大切なポイントが整理されていれば意識してプレーに表わすことができる2つのテーマに関して、次回説明会では各局面で意識すべきポイントについて、例を用いながら説明していきます。

また、「エコノメソッド」を構成する4つの要素のうち、最後の「コンセプト」についても説明していきます。一つひとつの大きなテーマの中にはそれぞれ大切なポイント(コンセプト)が存在し、ひとつのトレーニングでは一つのコンセプトに意識を向けることが大切となります。エコノメソッドではそれらコンセプトをどのように設定し、トレーニングで実行しているのか、深く説明していきます。