2015年9月1日

サッカーサービスサマーキャンプ2015開催しました!

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サッカーサービス社によるジュニア向けサマーキャンプ2015を、東京(東京経済大学:2015年8月3日~5日)、大阪(J-GREEN堺:2015年8月11~13日)、そして横浜(横浜みなとみらいスポーツパーク:2015年8月17~21日)の日程で開催しました。

日本各地からだけでなく、普段は海外在住の選手、更には外国籍の選手まで、今夏も多くの選手が参加してくれました。

トレーニング日程と内容

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今回のキャンプでは、学年を基準に全参加者を3~4グループに分けて実施されました。2時間のセッション毎にU-13年代で身に付けるべき個人戦術に基づくテーマに絞ってトレーニングが行われました。

サッカーサービスのトレーニングでは、例えばテーマが「パス」であったとしても、そのパスの中に含まれるいくつもの大切なポイントを一つひとつのメニューで取り組んでいきます。コーチ陣はそれぞれのポイントについてのトレーニングを行い、選手たちが全てのグループを順にめぐる形式で実施されました。

トレーニングテーマ

【ペルセプシオン(Percepción)】

周りの状況を把握すること

【パスをするか前に運ぶか(Pasar o Pregresar)】

いつパスを出し、いつ前に運ぶことができるのか

【サポート(Apoyo)】

チームや味方選手を助けるために効果的な動きとは

【コントロール(Control)】

その後優位にプレーするためのコントロール

【1対1のディフェンス(Acoso)】

ボールを持っている選手に対するディフェンス

【マーク(Marcaje)】

ボールを持っていない選手に対するディフェンス

※参加されたクールによって実施したテーマは異なります。

エコノマッチ

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今キャンプでは、初日と最終日に、本当の試合と同じ状況を作り出して実施する「エコノマッチ」が行われました。

サッカーサービスのトレーニングは、全てが試合と近い状況を作り出して行われるのですが、今キャンプより初の試みとなった「エコノマッチ」では、各グループ毎にシステムに割り当て本当の試合と同様にプレーをすることで、それまでに身に付けたコンセプトを表現すること、そして試合の中だからこそ現れる改善点を抽出、修正していきました。

サッカーサービスコーチ陣は、適切な良いプレーが現れた時、そして改善すべきプレーが見受けられた時には、一度その場で止め、多くの問いかけを通して選手たちが今の状況、結果を整理できるように、そして自ら考え、最適な判断まで辿り着くことができるように、導いていきます。

来日コーチ

このキャンプでは、バルセロナから来日した合計3名のコーチに加え、現在日本のサッカーサービススクールコーチを務めるポールコーチの合計4名が指導を行いました。サッカーサービスが唱える“エコノメソッド”の特徴でもある多くの問いかけを用いながら、一人ひとりの選手にフォーカスしながら熱の入った指導を行っていました。

ダビド・エルナンデス

サッカーサービス社責任者

ポール・デウロンデル

サッカーサービススクールコーチ兼日本でのアクティビティ責任者
(2014年4月~2015年9月)

フリアン・マリン

サッカーサービス社分析部門担当。2015年10月より日本でのアクティビティ責任者

アルフレッド・ロドリゲス

初来日。スペインリーグ2部 ジローナにてゴールキーパーコーチを務めた経歴を持つ

トレーニングで取り組む個人戦術をより深く理解するための戦術講座

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この戦術講座では、U-13までに身に付けるべき個人戦術に関して、欧州のトップレベルで活躍をするプロ選手の映像を見ながら、良いプレー、そして改善すべきプレーを視覚的にも確認することで、理解を深めました。

戦術講座テーマ:「守備的・攻撃的コンセプトの分析」

この戦術講座では、学年関係なく混ぜて作られたチーム毎にポイントを競う、クイズ形式で進められました。選手たちは、プロ選手たちのプレーを見ながら、どのような点が良かったのか、そしてどのような点を改善すべきだったのか、真剣に考え、下級生と上級生が助け合い、チームで話し合いながら真剣に取り組んでいました。

「大きな成長を見せてくれた選手」、「優秀選手」を選出

「大きな成長を見せてくれた選手」

このキャンプでは、各クール1名ずつ、期間中大きな成長を見せてくれた選手を1名選出し、記念品を授与しました。

もちろん全ての選手が成長を見せてくれた中で、トレーニングに対して常に100%の力で取り組み、誰よりも上手くなろうという強い気持ち、努力の姿勢を持って臨んでおり、またピッチ外での振る舞いも考慮してのものでした。

コーチたちは、この選手たちだけでなく、全ての選手にこれからもその素晴らしい姿勢を続けていってほしいと考えています。

「優秀選手」

このキャンプでは、各クールそれぞれ1名ずつ優秀選手が選出され、最終的に全クールの中から1名の最優秀選手が選出されました。

この優秀選手は、最もゴールを決めた選手ということではなく、この期間中に最も多くのことを吸収し、それをピッチの上で表現することができた選手であると同時に、サッカー選手としてチームメイトとの関わり方や、トレーニングへの臨み方など、プロフェッショナルな姿勢も大きな基準として選ばれました。

そしてその中から、サッカーサービスコーチ陣の厳正なる選考の末、サマーキャンプ2015の最優秀選手には、細川 楓くん(5年生・横浜クール)が選ばれました。

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楓くんは、2016年春に実施されるスペイン特別プログラムに招待され、現地クラブチームでのトレーニングに参加します。

「個人評価表」

キャンプ終了後、サッカーサービスのコーチ陣より全選手に個人評価表が手渡されました。この個人評価表はサッカーサービスが今キャンプで選手たちが取り組んだテーマに関して、今後さらに強化することができる点、そして改善することができる点がグラフで印されています。

個人評価表サンプル裏表

※評価表はあくまでのサンプルですので、参加されるクールによって内容は異なります。

「この評価表を今後の上達のための“ガイド”として使ってほしい」サッカーサービスはそう考えています。

現在できているところ、今後さらに伸ばしていくところ、そしてチームに戻った時にもこの評価表を見ながら意識することを忘れずに、トレーニングに取り組んでほしい、そしてより賢く更に良い選手になってほしい、そのような願いがサッカーサービスより込められています。

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『欧州で活躍するトップ選手がU-13年代までに身に付けている“攻撃的・守備的”個人戦術を更に細かくトレーニング!』

サッカーサービスウィンターキャンプ2015-2016 公式サイトはコチラ

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