2015年9月1日

指導者クリニック2015夏 実施レポート

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サッカーサービス社は、『指導者クリニック2015夏』を2015年8月12日(水)大阪にて、そして8月19日(水)、20日(木)横浜にて開催しました。

サッカーサービスの指導者クリニックとしては初めての『守備的戦術』にフォーカスを当てて行われた今クリニックでは、サッカーサービスコーチ陣により「U-10、そしてU-12カテゴリーで身に付けるべき守備的戦術」をテーマに、講義形式、そしてデモンストレーション形式で行われました。

あまり多く取り扱われることがないものの、“攻撃”と同様に大切な“守備”に関するテーマということもあり、非常に熱心な指導者の方や保護者の方など、多くの方にご参加いただきました。

講義形式(8月12日大阪、19日横浜)

テーマ:
U-10・U-12カテゴリーで身に付けるべき守備的戦術とその理解 


U-10、U-12各カテゴリーにおいて身に付けるべきコンセプトを徹底解説

8月12日大阪、そして19日横浜にて開催された講義形式では、U-10、そしてU-12カテゴリーにおいて身に付けるべき個人戦術、更にはチーム戦術についてサッカーサービスコーチ陣より解説がなされました。

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各年代において個人として取り組むべき、そしてチームとして取り組むことができる守備的戦術をテーマに進められたこの講義では、カテゴリーによって異なる選手たちの特徴に合わせたコンセプトと、その難易度の変化や違いについて解説されました。更には状況に応じた守備の優先順位、1対1の対応時における相手選手との距離感など、動画やイラストを用いながら深く、そして細かく説明が行われ、多くの参加者の方々も熱心に耳を傾けていました。

デモンストレーション形式(8月20日横浜)

テーマ:
U-10・U-12カテゴリーで身に付けるべき守備的戦術とトレーニングの展開 


ピッチ上でサッカーサービスコーチ陣が実際に指導・解説

8月20日横浜では、12日、そして19日に講義形式で行われた内容を基に、サッカーサービスコーチ陣が実際にピッチ上で指導を行うデモンストレーション形式で行われました。このパートでは、現在関東で開校中のサッカーサービススクールに通う選手に対して、「1対1のディフェンス」や「カバーリング」など“守備的戦術”に関する4つのメニューが行われ、コーチ陣はノルマの設定や、問いかけ等“賢い選手を育てる”トレーニングメソッドによるトレーニングを実践しました。

更に参加者の方々にはその指導方法やトレーニングの展開・発展を目の前で見ていただくことに加え、サッカーサービスコーチがその場で留意点やノルマ、また声掛けから発生した変化やトレーニングの狙い等についても詳しく解説を行うことで、参加者の方々にはより深く理解をしていただきました。

そして講義形式、デモンストレーション形式共に、質疑応答の時間では多くの質問をしていただき、全体を通して非常に活発なクリニックとなりました。

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サッカーサービスでは、これからも更なる日本サッカーのレベルアップに向けて、より高い意欲を持ってこのような機会を作り続けていきたいと考えています。

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